減薬記録8ヶ月目(19年11月)

60.0%(ステイ) → 55.5%

更新日: 19年11月30日

現在、ステイ → 減薬再スタート しました。

※基準は12mg/dayがスタート値でそれを100%と記しています。

先月(7ヶ月目)は

体調が芳しくなく、仕事も遅れ、更にそのプレッシャー…という悪循環に入っていました。

レキソタンの減薬は計画通り、-3.5%/週で進めることができましたが、どうやら離脱症状が出るペースのギリギリを攻めていた様で、月末の減薬量50%を目前に増量をしてステイをする事になりました。(もともと、休憩&様子見の為、50%程度まで進んだら、一度ステイをしようと思っていました。)

今回、ギリギリで離脱症状が出なくても、実は、身体がそのストレス(弱い離脱症状)にもゆっくりゆっくりと慣れ、実は結構しんどい離脱症状を内在している可能性がある。という事が起きうるということが勉強になりました。今後の参考になりそうです。

58.5%→50.9%→60.0%(ステイ) 更新日: 19年10月31日 先月は仕事と体調不良でドタバタしていましたが、気が付くと減薬も...

8ヶ月目 (19年11月)

19年11月1日;
60.0% (ステイ中)
一応、減薬量50%程度から、60%に増量をしているので、本来なら、離脱症状も無く、体調も快調、精神的にも穏やかな日々が送れると思っていましたが、今回は、レキソタンの「効果てき面」感を全く実感できずにいます。(@_@;;

いつもなら、増やしたり、前倒しして服用すると、スッと楽になります。

ここ2週間程度、弱い離脱症状を堪えていたり、そんななか減薬を進めるという事が、一気断薬の様になり、現在の私の状態が『遷延性離脱症状』に近い症状となっていると厄介だなと思っています。

50%から60%に増やしているのでかなり楽になる筈なのでしたが…。もう少し様子を見てみたいと思います。(ぶっちゃけ、現在が一体どのような状態なのだろうという怖さが有ります。。)

11月4日;
60.0% (ステイ中)
ステイ中なので当たり前ですが、離脱症状的な変化は特に無しです。数日経てばレキソタンの「効果てき面」感が出ると思っていたのですが、その辺りは現在のところ全く感じていません。。 現在の量でも疲れてくると強い光などは楽では無く、避けたいなと思います。

※以前のレキソタンの効き方は、離脱症状が出てから、レキソタンを服用し、15~20分後に「スッ」と抜ける様な楽さがありました。また、効果が終わる時は、薬の効果が切れる瞬間は分からないまでも、1時間位を掛けてじわじわと「なんか調子が変だな。」と思う感じでした。

私が減薬を行う際に、『離脱症状』と『レキソタンの効き具合』をモノサシとしてペース配分や打合せや仕事などの薬の量の前後調整などをしていたので、レキソタンの効果てき面感が感じられないのはかなり厳しいです。。ひとつ道具を失ったような。

「実験的にもともとの量である100%の量にしてみようかな。」と思ったりもしますが、「耐性がまたできてしまわないかな。」「検証目的でも結果、スタート地点(19年3月時点)に戻ってしまうかな。」など非常に悩ましいです。

他方、自分自身のレキソタンへの効き方(あらわれ方)自体が変わったという可能性もあるので、因果関係を見つけるのは難しいですね。

一応、それらを検証する為の50%から60%に増量をしてステイでしたが、その目的も達成できず、ただ増やしただけの様な気もしてしまいます。(- -;;

50%でも60%でも、効いている感じがあまり変わらないのであるならば、55%位でステイしてもいいのかなと思ってみたりもしています。 しかし、ここで原因や因果関係が分からないまま、減薬を進めるということは、断薬が出来た際に、今の様な状況からは逃れられないのではと頭をよぎります。

断薬後は薬無しで、太陽がカンカン照りの日に、普通に友達とドライブに行ったりスキーをしに行ったりと遊びたいですが、弱い離脱症状ながらも「強い光が嫌だなぁ。眩しいの嫌だなぁ」と思いながら過ごすのだなと思うと、かなり残念ですね。

かといって、薬もゼロになりたいので悩ましいです。

話は変わりますが、昨日、仕事関係の講習会が有り、都内まで行ってきました。本来は一昨日、昨日の二日コースだったのですが、予定表を確認するのを忘れていて、初日は無断欠席をしてしまいました。「そろそろだな」と思っていたのですが、予定確認を怠ってしまったのが情けないです。(ただ、無断欠席した相手が、お客さんなどでは無かったのは幸いでした。) 色々なことにルーズになった気がして若干悲しいです

昨日は一応、受講はできましたが、ただ座っていただけなのに、身体自体もすっかり鈍っていて、ヘトヘトに疲れて帰ってきました。。「そろそろ身体動かさないとやばいなぁ」と思った次第です。。

11月6日;
??% (体調に合わせ適宜服用;多目です。)

2日前に講習会に行き疲れから来たのだと思いますが、昨日から酷い頭痛に悩まされました。今回の酷さは久々です。幸い昨日、今日で頭痛は治まりました(日常でも頭痛薬は常用しています。)

レキソタンについては、水溶液を作るのが面倒になったため(持ち運び/冷蔵が面倒なため)、レキソタン 5mgを半分に割り2.5mgとし、離脱症状が出てきたら服用する。というやり方をしています。

2.5mg を1日3回服用すると 7.5mgとなり、スタート時の12mg/dayと比べると、62.5%となります。

実際は、時間を決めずに離脱症状が出たら服用するという風にしているので、減薬率は日によって変動しています。

昨日は、頭痛も酷く体調も悪かったので、離脱症状が出てしまい、12.2mg(スタート時と比べ、101.6%)

本日は、7.5mg (スタート時と比べ、62.5%)
を服用しました。

ちなみに、相変わらず、レキソタンの効果てき面感は感じられていません。。

11月8日(金);
62.5% (ステイ中)
今週は、仕事時間内に○○をする。というのに振り回されて体調はイマイチでした。。例えば、電話1本なのですが、夕方6時くらいまでにしないとさすがにアレなので(^^;; メールで済む時代ににもなりましたが、生存の声(笑)を聞いて貰ったり、世間話をしたりするのも大事な仕事ですね。特にこのようなご時世の時は特に。

体調がイマイチでしたので、評価が難しいのですが、レキソタンに関して増量しているにもかかわらず、あまり希望する結果を得られていません。完全なる離脱症状フリー!や効果てき面感などなど。

そろそろ減薬を再開したいので(耐性もできてくると嫌なので)、ここ二日間はサイレースを多用して、睡眠に注力していました。一応、土日は仕事的な面で心理的にフリーになるので、そこででた結果を一先ずの結果としたいと思っています。

現段階では、若干ですが離脱症状の予感があったり、疲れが多い時は、かなり前倒しして服用をしたくなってしまいます。半年前の時点ですが、レキソタンの量の変化の応答は4日間程度でしたので、減薬率60%程度を10日間程度続けている現在では、離脱症状ゼロでも良い筈です。

とはいっても、想い出せば、18年前の会社員だった際に、パソコンの画面が眩しくて文字が読めない。デパートの光が眩しいなどは有ったので、レキソタンの量を増量しても変わらないのかもしれません。(この時点ではレキソタンなどの抗不安薬は服用しておらず、レンドルミンのみを頓服で服用していました。)

現在では、『ベンゾジアゼピン』『離脱症状』という概念が頭に入ったために、なんらかの症状が出ると、これらの原因として結びついてしまうのかもしれません。というより、知る前は、何かの症状が出ても、なんか調子悪いなぁ。で済ませていたのかもしれません。

このまま、ステイを続けても芳しい結果は得られそうにないので、「自分のポテンシャルはこの程度でOK」とし、来週位から減薬を再スタートしたいなと思っています。

ただ、俯瞰で考えると、減薬一直線で無く、減薬の途中途中で「増量でのステイ」を入れるのは、「自分の治ったレベルはここ」を認識させてくれるので悪い手法ではないと思いました。

一直線で進んでしまうと、何らかの症状が残ってしまった場合、出てしまった場合に、減薬ペースが速かったのか、もともとの症状(もちろんベンゾ由来も含まれる)の切り分けや、断薬の地点を見極めるのに役に立つ情報になるなと思いました。

====================

11月11日(月);
58.0% (減薬再スタート)
本日でお客さん対応的な仕事は一段落したので、本日から減薬再スタートの準備をしています。

「ようやく再スタートだ!」とウキウキしていたのですが、昨日までの薬が残っているであろう現在でも、「光がチカチカと感じる。」「(回転性の)目眩が結構しんどい。」があり、不安材料を抱えたままの再スタートです。一応、疲れからくるもの。とも言いたいところなのですが、睡眠も十分に取っているので何とも言えません。

60%~62.5%にて2週間ほどステイをしましたが、極めて良好。と感じたことは有りませんでした。この状態が原疾患かどうかは別にしても、この症状と長く付き合う様にはなりそうです。ただ、これからの減薬での離脱症状と、許容すべき範囲も知れたので収穫はありました。

減薬再スタートの前段階として、先月51%付近で弱い離脱症状が続く状態となったので、55%辺りまでは大丈夫であろうと踏んでいます。2週間ほど増量していたので、それにより耐性が付いているかもしれないので、マージンを含め62.5% → 58.0%への階段的に減らし様子を見たいと思います。

私の今までの離脱症状の現れ方のパターンは、大き目の減薬をしてから3~4日後に離脱症状が出ているので、58%でステイをして特段問題が無さそうでしたら、もう一段階減らしてみたいと思っています。

11月12日(火);
58.0% (減薬再スタート準備中)
今までは毎回ごとの服用で連続的に減薬をしていましたが、現在は60%〜62.5% → 58.0%と階段的に減薬をしています。

現在の結果は、ギリギリ耐えられる範囲ではありますが、離脱症状が出ました。。

しかし服用方法が今までと比べイレギュラーで、服用時に錠剤の手軽さから、レキソタン1日3回の6.96mgの服用を、
①錠剤2.5mg, ②錠剤2.5mg, ③水溶液1.96mg
と服用をしています。

原因の可能性として考えられるのは、
・ 一気に58%は減らしすぎる。
・ 一日の薬の血中濃度は同じでも、少なく服用した後に数時間経った後、血中濃度が離脱症状が出るレベルまで下がっている。
と考えられます。

一応、ここ2日間は離脱症状がたまに出ていましたが、ようやく安定をしてきました。

薬の服用も1日3回とも水溶液にした状態で、58%量をステイしようと思います。

また、今回の一気に減らした事とは関連はないと思いますが、他の症状について。

めまいは、結構キツイです。ぶっ倒れるほどの致命的ではありませんが、これ以上酷くなったら、日常生活もキツイなという不安感とともにキツイです。これは、先月下旬から始まっています。

一方、ここ2,3日は頭痛が軽くなった気がします。実際に頭痛薬の服薬頻度も今までは1日3回〜4回でしたが、今は1日2回の日もある位です。

頭痛に関しては長年悩まされていたので、ベンゾジアゼピンの離脱症状に由来する頭痛、減薬によるものなど、何に関連しているか不明ですが、記しておきたいなと思いました。

11月14日(木);
58.0% (減薬再スタート準備中)
現在、水溶液にて6.96mg/日を1日3回に等分割して服用しています。
12日にも記しましたが頭痛に関しては、かなり楽になっています。(因果関係は分からず不思議です。)

私の頭痛の経歴について。

子供の時からも含めて、頭痛に関しては一切悩まされることは有りませんでした。寝すぎた時に頭が痛いくらい。

学校を卒業し就職しても特に頭痛に悩まされることは無し。(このころは、二日酔いで頭が痛いくらい) 退職し、自営業になってからも同様でした。

頭痛薬を服用し始めたのは、35歳位の時から。その時は頓服で服用しており、痛くてしょうがなく飲むというより、「飲むと頭痛薬の苦みがスッとする感じで心地良い。(ビールの喉越しの様な感覚)」という、本来的にはダメダメな理由からでした。(^^;;

レキソタンを常用的に服用し始めたのは、2012年頃からなのですが、一方、頭痛薬(SG配合顆粒)を常用的に服用し始めたのは、2014年頃からです。ちなみに、レキソタンの常用量離脱症状が出始めたのは、2016年夏頃からです。

身体がだるくて仕方ないは2015年~2017年位、疲れると頭が割れそうになるくらい酷い頭痛は2016年位から頻繁にありました。その時は、仕事や外出をせず寝ても寝ても回復はしませんでした。

減薬を始めたのは、2019年2月頃からですが、その頃から頭が割れる様な頭痛の頻度はかなり減りました。

そして、ここ1週間弱は、頭痛薬を1日2回の服用でも大丈夫かな。という時も多くなりました。今後は不明ですが、頭痛薬も代謝に結構な負担が掛るのでなるべく避けたい薬でもあります。ちなみに、先月の60%~62.5%程度の増量でのステイ時の際には頭痛の頻度に変化は有りませんでした。(もっと手前の話ですと、先月の51%の時点でも頭痛は頻繁に起きていました。)

60%程度から現在の58%に減らしてから、頭痛が楽になっています。

また、回転性のめまいについては、相変わらず、何となくいつもめまいがしており、これ以上酷くならないか心配です。

一方、ここ最近は、メンタルが結構やられています。全ての事が無意味に感じてしまう。やる気が全くしない。楽しいとも思えない。など。このことは昔からなので減薬とは関係が無いとは思うのですが、30代前半位までは、割と好奇心旺盛な性格でした。この抑うつ状態はベンゾジアゼピンと関係あるのかどうかは分かりません。。身体の怠さがそれに拍車を掛けています。減薬を進める中で、身体が軽くなるなどで快活になれば良いのですが。。

—-

ここ2,3日間は落ち着いた気持ちで寝ることができ、ここぞとばかりにとことん寝ています。(サイレースなどの眠剤は服用しています。)

私の場合、室温が20~21℃程度になると、心地よい睡眠が得られるようです。本来ならば自律神経が適切に熱の放出などのコントロールを行っているのでしょうが、どうやらポンコツ状態のようなので、エアコンなどを使って強制的に室温が21℃程度になるようにしています。

今週一杯、58%でステイをし、それから減薬を再開したいと思っています。

11月18日(月);
57.8% (-1.5%/週 @線形ペース)
日曜日に会社時代の友人たちと会う機会があり外に出かけていました。

子連れの友人もいたので公園に行き一緒に遊んだりしました。その際に感じたのは、自分の筋力の低下、息の上がり方に驚きました。身体が重い&空気が薄いような感覚でした。ゴロゴロと休んでいるだけで無くて筋力と呼吸系の代謝や循環も鍛えないとヤバいなと思いました。ちなみに、2年前に同じような事をしたときは、結構身軽に動けた記憶はあります。

それよりなにより、現在の困りごとは、目眩が結構きています。度々話題に出していましたが、ここ最近は、1段階ほど悪くなりました。パソコンもテレビも目が回ってしまうので、本当に困ります。

一応、回転系の目眩に効くとされている定番の、メリスロン、セファドールアデホスコーワ顆粒を服用していますが、効果は感じられません。。 様子を見るしかなさそうです。。

また、ここ1週間ほど、味覚障害が気になっています。唾液や水でも金属味がします。

ベルソムラを服用すると同様に金属味がするので、関連を想像していますが、ここ2日くらいはベルソムラ断ちをしつつの様子見なのかなと。スーパーに外出するエネルギーも無く、冷凍物のチャーハン、ピラフなど同じものを毎日毎食、食べているので、味覚神経がおかしくなっているのかもしれません。こちらも様子見です。めまいの薬とかも味覚障害に影響を与えているのだろうか。

さて、「日曜日に友達と会う」という約束も終わり、マイペースな生活に戻ったので、減薬を再開しました。まだ初日なので、変化は見られませんが、100%の量を基準とした線形のペースで、-1.5%/週 で進めています。(対数ペースですと大体、-2.5%/週くらいです。)

この『-1.5%』に、特段の根拠は無く、ワイパックスさんや自分の今までのペースから、これ位なら大丈夫かな。というエイヤの感覚で決めた値です。いずれにしても体調に合わせて程良いところを見つける感じになると思います。

先月は51%の壁に阻まれて、増量+ステイとなりましたが、3週間後の再チャレンジ!

うまく50%を通過できれば良いのですが(^^)

※今でも若干の離脱症状の予感はしているので、モヤモヤもしています。

また、今までは、ツールとして、「レキソタン服用20分後で現れる効果てき面を感じることができる。」「レキソタン が切れ始めた変化がわかる」という2つの大きな武器がありましたが、現在は無い状態。

ジワジワっとくる弱い離脱症状が「あるかなぁ〜。無いかなぁ〜。」を頼り(モノサシ)に減薬を進めていくことになります。

11月20日(水);
57.4% (-1.5%/週 @線形ペース)
若干風邪気味で、予防の為にひたすら寝ています。一方、運動しようかなと思いつつも、ここ最近の急激の冷え込みに、外での運動が億劫になってしまい先送りです(^^;;

ここ最近の気候の寒さもあるせいか、気持ちの良い睡眠が得られています。(とはいっても、サイレースなどの眠剤は服用しています。) それだけでなく、仕事も一段落をして気が抜けてきたのかもしれません。

減薬の方は、再スタートし始めで、まだ、減薬した結果は出ていませんが(私の場合3~4日後に出ます。)今のところ特段変化なし。

ただ、気のせいかも知れませんが、ステイしている時より次の時間へのレキソタンへの渇望感は少なくなったかもしれないです。(まだごく微量しか減らしていないので気のせいと思いますが、微量でも変化が分かるのがベンゾジアゼピンの凄いというか謎なところです。) ある一定量でステイ、固定しているより変動している方が、離脱症状が出にくいのかもしれません。 固定している状態は、病院から「1日○回 ○錠服用」という処方量依存で離脱症状に悩まされるケースと同じですので。。その辺を意識して、ステイの期間は1ヶ月程度と決めていました。(※海外でのベンゾジアゼピンの処方期間と、耐性ができるとされている期間を目安にだらだらとしたステイは良くないと思いました。)

約3週間ほどステイをしましたが、今回明らかになった事とは、(私の場合)
 ・とりあえず、壁は50%手前付近にある事。
が分かりました。

今回の方針として、この50%辺りは丁寧に減薬を進め、やり過ごしたいと思っています。

まだ、50%かもう50%かは捉え方次第ですが、2,3年前にレキソタン1日10mgで、離脱症状が不快で不快でしょうがなく、前倒しして病院に行っていた頃を考えると(最終的には、1日12mgまで行きました)、よくここまで減らせたなとも思います。

ちなみに、減薬中やこれから減薬される方は、ある程度、事前に方針を立てておくのはオススメです。減薬を進めている最中は、離脱症状が出るとどうしても、1,2日の短期的な視野でしか見れなくなるので、余裕のある時に「○○の場合は、こうしよう。」と言う様な長期的計画を頭の片隅でも用意をして置くと、離脱症状で頭が回らない時にも機械的に対応ができるので焦る事も少なくなります。

あくまで「私ならこうする。」ですが、常用量の服用で離脱症状が出ていないならば、最初(初回)の減薬は割りとスピーディーに進めて良いと思います。人によって、離脱症状が出やすい人と特にでない人などいるので、ラッキーパターンで速く減らせるかもしれません。また、本来の必要量より多く服用している人は、自分が向かう壁に早く近づくことができます。離脱症状が現れて壁にぶつかったら、即座に、ステイか、増量ステイをして、再減薬のスタートラインの目安にするとよいと思います。

スピーディーに減らせるのは前半だけで、壁に来てからは慎重に減薬をするようになる為、一気にスピードが落ちます。スピードを稼げるのは前半という事ですね。

とは言っても、一週間で5%の量を減らすのはかなり早い方と思うので無理はしないでくださいね。慎重に安全が第一です!

11月23日(土);
56.7% (-1.5%/週 @線形ペース)
離脱症状も特に無く、減薬は順調に進んでいます。(若干嫌な予感はしていますが…)

木曜日は身体もさほど重く無く動けたのですが、金曜日から身体がズーンと重く怠くなりました。

急に寒くなり、また仕事も一段落をし家に引きこもっているというのもありますが、外出も怠く、メンタルも結構落ちています。。 外に出ていない分、刺激も無く、一人で悶々と考えてしまっているというのもあると思います。 離脱症状の具合を観察する為に、自分に意識が向く機会が多く、そんな生活を送っているので、全体的に神経質になっているのかもしれません。 昔はもっとテキトーな性格で楽しく快活に過ごしていましたが、随分と変わったなと思ってしまうここ10年です。子供の頃から虚弱体質で無理をするとその分、ダウンをしていましたが、それを含めて、自己承認できていましたが、現在は、ポジティブな出来事が有っても、「普通」「当たり前の事」という風に自己否定の方になってしまいます。

せめて、減薬を進める中で、身体の怠さが取れる。など、良い事が有れば救いになりますね。いろいろ出かけたりもしたいので。目眩や体力低下は、予定を入れる事や外出、旅行なんてもっての外!という風にやる気を削ぎます。

減薬の方に話を戻します。
減薬の方は60%程度のステイから56.7%まで来ました。私がレキソタンを減らした際に離脱症状が現れるまで、3~4日間ほどで安定しますので、減薬の再スタートは今のところは順調に進んでいる感じです。

一方、ステイ前の減薬時は51%程度で離脱症状が現れ、その先は許容は出来ないレベルの症状と思えたので、増量でのステイをしました。

現在の若干の嫌な予感を踏まえると、もうそろそろ前回の壁の段階になると考えられます。離脱症状も今までの経験上、日内変動する事は分かっているので、もう数日様子を注視し、減薬ペースに反映をさせたいなと思っています。(ペースを遅くして、うまいことこの壁を超えれればなと思っています。)

…にしても、ベンゾジアゼピンの減薬、断薬の道のりは孤独ですねぇ。人それぞれ異なりますし、理解も得難く。焦るのは禁物と分かっていてもなかなか難しいです。 自分なりのストレス発散法を見つけないといけなそうです。

11月25日(月);
56.3% (-1.5%/週 @線形ペース)
今のところ、大きな離脱症状はありません。ここ2,3日間は回転性のめまいは程度少なめです。(テレビのバラエティ系の番組などで手持ちカメラの不安定な画面や派手な演出のCMなどは目が回ります。)

減薬はそこそこ進んでいますが、以前(10月10日頃) 56%付近でそわそわ感や次の薬を前借したい気持ちが出ており、また、現在もそろそろ厳しいかな。感があるので、明日から減薬のペースを、指数関数ペースで-2.0%/週 (線形ペースですと1.1%/週程度)とゆっくりにしたいと思っています。ここは焦らず、場合によってはステイをしながら50%の壁に迫りたいと思っています。

(減薬に関してはこんな調子ですが、) 一方、体力の方が激落ちしてかなりヤバい状態になっていました。

先週も記しましたが、会社員時代の友人の子供と遊んだ際の息の上がり方は、その時の一時的なものではありませんでした。。(*_*;;

本日は天気も良かったので、散歩がてら近所を歩いたのですが、たかだか500mほど歩いただけで息が上がってしまいました。標高の高い空気の薄いところで歩いている様な上がり方です。(じわじわと息が上がっていく様子が体感できるくらい)

もともとは、健康な人と同じレベルで歩ける方であったのでショックは大きいです。ちなみに、半年前、三ヶ月前は、そう感じたことは無かったので、衝撃は大きいです。

めまいやかったるさで、家に閉じこもっていたのはありますが、この状態は以前にも数年レベルで有った訳で。ここ1,2ヶ月でこの様な状態になった理由は良く分かりません。(筋力の低下は理解できるのですが、肺の機能の低下が解せないです。)

ここ三ヶ月くらいで思い当たる点は、偏った食生活(以前はコンビニ弁当でしたが、最近は冷凍ピラフorパンばかり)、サイレースの多目な服用。この辺りです。

今週は寒くなるみたいでより億劫になりますが、近場の散歩など、取り入れたいと思います。(このケースは初めてなので若干ビビっています。)

11月28日(木);
55.8% (-1.14%/週 @線形ペース,-2.00%/週 @指数関数ペース)
26日から減薬ペースを7割方に落としました。まだ、3日間ほどですが、減薬の調子はいいです。(かなり良い判断だったなと思いました。)

そのため、離脱症状とかもいつも通りの感じで、前回(先月)に減薬50%に近づいて行った時の「じわじわと来る悪化」なども特に無いです。

一方、体調の方はあまり良くなく、火照ったり悪寒がしたりと体温や体感が安定しなかったり、頭が冴えたり億劫だったりの一日のリズムも滅茶苦茶であったりです。ここ最近の気温の急激な変化なども含め、自律神経のバランスが崩れているのだと思います。ここ2日間は、頭がギンギンであったり、深く寝れなかったり、もちろん体力体調は低レベルなので、活動的に動いたり、考えたりはできずで、一つの身体の中でプラスとマイナスが混在し、それがさらに体調の混乱を招いている様な感じです。

まぁ、一般に元気な人から言わせると、「風邪気味」ってレベルなのでしょうね。 離脱症状などの経験がない人には、なかなか理解されませんが。(^^;

とりあえずは、家で安静にすることにします!

※ここ1~2週間ほど、回転性のめまいが「これ以上酷くなると日常生活もしんどくなるなぁ。。」という、ぎりぎりラインでしたが、一昨日ぐらいから、若干落ち着き、もう一声でいつも通りの目眩の予感くらいで済むレベルとマシになりました。

11月30日(土);
55.5% (-1.12%/週 @線形ペース,-2.00%/週 @指数関数ペース)
このペースにも大分慣れてきました。離脱症状も特にないです。
今年4月から11月までずっと仕事が立て続けにあり、
仕事多忙 ←→ ダウン
を繰り返し、自宅休養以外は事務所で仕事をしていました。その為、最低限の外出しかしておらず、筋力、基礎代謝、心肺機能が著しく低下してしまいました。これはかなりの想定外でした。

まだ、始めたばかりですが、少しずつでも外出を継続的に続けるようにしたいと思っています。

耳鳴りの方は、特に改善も無く、気にするとそこそこ大きなレベルで鳴っている状態です。また、めまいは若干改善したものの一時期の安定していた時に比べると、依然「いつ酷いめまい目眩がしてもいい様に。」と外出するときは気にするようにしてます。

9ヶ月目の減薬記録はこちら↓↓

55.2%→51.1% 更新日: 19年12月31日 現在、ステイ後の再減薬中です。(2回目) → ステイ → 減薬再開 ※基準は12mg...
現在の私の減薬状況

現在の減薬状況

更新日: 20年5月27日
※基準は12mg/dayがスタート値でそれを100%と記しています。

先月の状況↓↓

14ヶ月目…

スポンサーリンク







フォローする

スポンサーリンク