減薬記録6ヶ月目(19年9月)

67.0%→58.6%

更新日: 19年9月30日

※基準は12mg/dayがスタート値でそれを100%と記しています。

先月(5ヶ月目)は

先月下旬からは割りと順調で減薬ペースも、-3%程度に持ってくる事もできました。この安定状態が続くのか、一時的なものか不明なので、気を抜かずに減薬を進めていきたいと思います。

75.7% → 67.3% 更新日: 19年8月31日 ※基準は12mg/dayがスタート値でそれを100%と記しています。 先月(...

6ヶ月目 (19年9月)

19年9月1日;
67.0% (-3.00%/週 @指数関数ペース)
本日も一日寝ていました。多少過ごしやすい陽気になり、また、減薬の状況なども含めて気が緩んだのか、爆睡をしていました。もちろん、サイレースをのんでいますが。 今日は久々にぐっすりと寝れました。しかし、寝て起きるとズキズキと頭痛が酷く、困っています。

子供の頃の様な寝すぎて頭が痛い。とは、種類が違う気がするのですよね。肩こりからの痛さです。寝違えたのか、首が長時間ホールドされて血行が悪くなっていたのか、興味があるところです。

仕事で無く、寝ていても酷い頭痛が起きるというのが発見でした。(寝る10時間ほど前に、シャワーを浴びていたので、それの影響も気になるところです。 ∵先日の長風呂で頭痛が酷くなったので。)

9月3日;
66.4% (-3.00%/週 @指数関数ペース)
身体的な離脱症状は特になしです。ただ、自律神経失調症の症状の様な体調の悪さが有ります。季節の変わり目で身体が追い付いていないのかもしれないのでそこは諦めるしかないです。ただ、体調の悪さから仕事が予定通りに進まない、納期ギリギリのプレッシャーで精神的にもなかなか追い込まれています。以前でしたら、徹夜で仕上げられる体力は有りましたが、今は到底無理です。。 学生の頃の夏休みの宿題よりハードですね…(*_*;;

9月5日;
65.8% (-3.00%/週 @指数関数ペース)
先日同様、自律神経失調症の症状の様な体調の悪さが有ります。頭は暑いのに(のぼせ?)、身体はぞくぞくしていたり、しかし脂汗をかいていたりと。バランスが大崩れです。
睡眠も不安定です。こちらはどちらかと言えば、仕事からの精神的プレッシャー由来です。。 仕事・・・頑張ります。

離脱症状の方は、特に起きていないので、こちらの方は安心しています。
・頭痛
 起きてはいるが、かつて(17年から18年頃:減薬前)の様な頭が割れる様な痛みの頻度は激減した。最近は、シクシク痛むような頭痛でスッキリはしないが、我慢できるレベルではある。しかし、我慢せずに頭痛薬は服用しています。3回/日

・めまい
 回転性の目眩ではなく、ふわふわするような目眩。自分の運転する車で酔う機会は減りました。

・耳鳴り
 耳鳴りは19年3月のハイペースでの減薬中での無理な外出で発症して以来、治っていません。耳鳴りの音量は、疲れ具合によって大きく変化しますが、慣れるように心がけて、今は特に不快では有りません。(もちろん無くなるに越したことはありません。)

減薬ペースも慣れてきて、もう少しスピードアップしても良いかなと思う位です。今は、季節の変わり目&仕事もあるので、しばらくはこのペースで進めたいと思っています。場合によってはステイするのも、今はありかなとも思っています。

9月7日;
65.3% (-3.03%/週 @指数関数ペース)
ピリピリ、チカチカ、むずむずの離脱症状は有りませんが、仕事へのプレッシャー(特に納期)からか、なかなか寝付けずに困っています。ここ最近は、サイレースをかなり服用しています。(サイレースも減薬に時間が掛る様ですので、なるべく服用は避けたいのですが、仕事の為には仕方ないと割り切っています。)

ちなみに減薬ペースはほんの少しずつですが上げようと思っています。
現在の減薬ペースは、一般的な表記方法(もともとの量の100%としそれ基準での減らした率)では、一週間で2%程度です。人によってそれぞれ異なると思いますが、一週間で2%~4%程度の減薬率が良いと思います。

9月10日;
64.4% (-3.07%/週 @指数関数ペース)
深い睡眠が出来ない。集中力、気力が湧かない。ベッドの上で時間だけが過ぎていく。仕事の納期が迫る。など心理的+体力的な悪循環に入っています。その為、離脱症状(皮膚が痒い、チカチカする。)があり、レキソタンの水溶液の服用時間を、予定よりも3~6時間、前倒しして服用しています。今週は、一時的に頓服という形で増やした方が良いかなとも思っています。

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9月12日;
63.8% (-3.10%/週 @指数関数ペース)
ここ2,3日間、レキソタンが切れる感覚(前倒しして早く服用したい)があり、仕事をしながらですとそのストレスも重なり辛かったですが、納期を(自主的に)延ばして睡眠を多目に採ったところ、特にステイ/頓服の様に一時的に多く服用せずにすみました。服用間隔はバラバラになってしまいましたが、本日の朝には、帳尻が合い、当初の計画に復帰する事ができました。

ちなみに、離脱症状が出る手前の段階や身体がだるい時の状況は、「子供がぐずる。」「駄々をこねる」様な感覚に近いです。もちろん大人ですのでそのままを出すわけにいきませんので、一人悶々としています。

また、現在は、睡眠の為に服用しているサイレースの持越しがきついです。具体的には、ふらつき,目眩。

身体は基本的には怠い為、また目眩が起きている時には何も作業が出来なくなるので、日夜関係なく動ける時に動くスタイルに切り替えています。当然寝つきが更に悪くなるため眠剤(サイレース)を1日に数回服用しており、常に酔っぱらっている様な状態です。
寝れないのも辛いですし、目覚めた後の持越しもキツイし悩ましいところです。

私の住んでいるエリア(神奈川県)では幸いに停電が起きていませんが、同県に住む友人の地区は停電をしており、避難所の生活をしています。停電が長引いている千葉県にお住いの方は本当に大変と思います。
減薬をされている方や、避難所、病院の休院で病院に行くことの出来ない方は本当に大変と思います。(今回に限らず、災害のある際にいつも自分のケースとして置き換えてしまいます…)
離脱症状は身体症状として見えにくい症状ですので、健常者からの理解も得ることもなかなか難しいと思うので、大変な思いをされていると思います。

手持ちにお薬のある方は、離脱症状が起きない範囲で、一時的に増量するのも良いと思います。日常生活が不便な状況の中で下手に減薬を進めて、もしくは離脱症状を我慢しすぎて、一気断薬の際に起こる様な状況は避けた方が良いのかな思います。
こうは申しましたが、手持ちの薬が無い方、少ない方は本当に不安ですよね。私は、2011年の震災の際に上記に記した事が起き、一週間程度大変な思いをしました。(いつもは「薬は急に服用を止めずに、止める際は医師に相談してください。」「薬は予備に出せません」と立派な事を言っている病院が、貼り紙一つで安易に休院していたことに信頼は薄れました。。)

9月14日;
63.2% (-3.13%/週 @指数関数ペース)
昨日は、季節の変化、今までの疲れも重なったせいか、身体が火照りながらぞくぞくしたりと体調がめちゃくちゃでした。すっかり風邪気味です。
しかし、チカチカ、皮膚が痒いなどの離脱症状は現れていません。
減薬ペースも、たまに「薬を前倒しして服用したいな。」と思う位の程好い感じです。(ちなみに、一般的な線形でのペースでは、1週間で2%程度の減薬率です。)

話は変わりますが、減薬が進んでいった際の薬の希釈方法について考えていいました。(取らぬ狸の皮算用です。。)
現在は、レキソタン5mg × 4錠 = 20mgを、500mlの飲むヨーグルトで希釈し、2,3日間分を作り置きして、服用の際にはそこから、計画の量を服用しています。
衛生面から3,4日間が妥当と考えていますが、レキソタン 5mg 1錠で試算をすると、0.4mg/回程度となります。この量は私の場合、大体減薬率が10%程度の段階です。 (まぁ、あと1年後位の話でしょうが。。)
医者に減薬をしている事を伝えレキソタンの2mgに変更したり、もしくは薬局で粉砕してもらう手もありますが、万が一の為に、手元のストックも多目に残しておきたいというのもあります。

減薬が10%の段階に進んでも、この問題にぶつかるので、その後の、5%,1%などは更にややこしくなります。
5mg分を丸々作り置きで無く、残りを捨てるしかないのかなと考えてみたり、自分で粉砕して精密ばかりで減らし、それを水溶液にするなど2段階で行う必要があるのかなとも考えています。

まだまだ先は長いので、ゆっくりと見繕いたいと思っています。

9月17日;
62.4% (??%/週 @指数関数ペース)
仕事が思うように捗らず、睡眠時間もそこそこに、その後、28時間労働の徹夜をしました。久々で不安もありましたが、いざとなればできるものですね。(かなりのプレッシャーを掛けられましたが… (^^;; )
その後にも(徹夜でナチュラルハイでありますし、気も高ぶって、一転リラックスモードに入いれるのかはハテナマークです…)、もう一晩徹夜予定です。。ツケが回ってきているとはいえ、切ない(;_;
かなり無理はしていますが体調の方は以下の通り。

・徹夜明けの独特の疲れはあります。具体的には耳鳴り、光に敏感。(ただ致命的な離脱症状では無いのは幸い)

・頭痛が思いのほか、酷くなかった。(割れる様な痛さはありませんでした。)

・めまいも特に起こることは無く、疲れからのふらつき対策で、予防として酔い止めを服用しました。

・筋肉痛、肩こりは、作業によるものと思われ、離脱症状由来では無さそう。

かなり、無理をしているのにもかかわらず、体調の不調や離脱症状が出ていないことは幸いです。今回、気が張っているから酷い症状にならないのか、減薬が進んだことによる何らかの変化(?)なのかは不明です。ただ、頭痛や身体の怠さの頻度はだいぶ減った様にも思っています。

9月19日;
61.9% (-3.21%/週 @指数関数ペース)
疲れや張っていた気が緩むなど反動が来るかなと、頭痛、めまい、肩こりなどを恐れていましたが、大きな体調不良はありませんでした。離脱症状に由来する不調もありませんでした。頑張ったあとの一般的な疲れという感じです。

ただ、風邪気味です。体温の管理がうまく出来ていない様子です。自律神経のバランスが悪いのでしょう。

溜まってしまった家の雑用もしたいのですが、頭を回すのがかったるいです。

来週納期の仕事がもう1つ残っているので、まずはゆっくりと休みたい思います。

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9月21日;
61.2% (-3.24%/週 @指数関数ペース)
今は身体的な休息が必要と思い、サイレース。目が覚めたらサイレースという感じで、睡眠時間15時間くらい寝ています。
仕事している時は特に、離脱症状は出なかったのですが、ここ2日間はソワソワする感じがして、薬を予定の時間より前倒して飲みたいなと思ってしまいます。(現に前倒しして服用しています。)
2年位前もそうでしたが、休息の為に家に3~7日間引きこもっていると刺激が無いせいか、もしくは、交感神経/副交感神経の波の振幅が小さくなっていくのか離脱症状が出るようになってきていました。

体調的には相変わらず、インフルエンザに罹っている様な感じですね。一時期の寝たきりよりはましになった気はしますが、依然として活動レベルは低いままです。ただ、減薬が進んできたことに関係するのかまだ不明ですが、がんじがらめだったレキソタンの縄が少し緩んだような身体的/精神的な楽さは出てきました。ここ2週間ほどのことです。

減薬の成果として、まだ、はっきりと関係性を感じることはできませんが、そろそろ何らかの変化を求めてしまう気持ちもあります。

もともとの服薬量が決して少なくは無く、また処方されていた常用量で離脱症状が起きてしまっていたので、無理をせずにのんびり進めて行きたいと思います。

9月23日;
60.6% (-3.27%/週 @指数関数ペース)
疲れも溜まっていたせいか、久々に目眩が到来しました。台風も来ていたので関係はあるのだろうか… (私は、気圧,湿気には割りと強く今までに相関性を感じたことはありません。)
のど元過ぎればでは無いですが、目眩は無くなるとすぐに油断をしてしまいます。目眩でダウンしている時は、骨身に染みているのですが。。。

減薬ペースについてですが、そろそろ「若干きつくなってきたなぁ。」「次の薬を飲む時間が待ち遠しい」という感じです。中盤からはどんどんペースが遅くなっていくので今のうちに減薬の段階を稼いでおきたいのが本音です。

9月24日;
60.4% (-3.28%/週 @指数関数ペース)
なんとなく体調が面白くないです。。 具体的には明示しにくいのですが、離脱症状的な不調です。一応、同じペースでの減薬は進められていますが、次の分のレキソタンを服用しても、スッと抜ける様な安定感は得られません。

減薬ペースを落としつつ減薬を進めるか、一度ステイをしてみるか悩むところです。

ちなみに、通常の減薬ペースの表し方では、現在、1週間で2.0%のペースで進めています。これ以上のペースも試したことはありましたが、安定的、安心に進めるのは、このペースでした。

減薬60%を目前としていますが、そろそろペースを落とすころかなと思っています。ワイパックスさんの『今までの減薬の経過と反省点』で60%~50%付近の考察がされており、私も同じように感じています。

9月26日;
59.8% (-3.31%/週 @指数関数ペース)
やはり体調が厳しいです。 無理な徹夜などが重なって体力面からの離脱症状の出そうな予感があります。本当はよくないのですが、薬も予定の時刻よりも前倒しして服用しています。

今月いっぱいで、徹夜業務は終わるので、一度体調を戻し、それを踏まえ、減薬計画なども立て直したいと思っています。疲れとプレッシャーから、お腹の調子も悪く下り気味です。。(*_*)

ちなみに減薬もようやく60%までいきました。常用量での服用での離脱症状が起きたのは、10mg/dayなので、これを基準とすると72%です。どちらも微妙な減薬状況ですが、ここまで減らせるとは思わなかったので嬉しいです。

まだまだ、全体のうちの1割位しか進んでいませんね(^^;; 

9月28日;
59.2% (-3.34%/週 @指数関数ペース)
相変わらず、仕事の工程的(=体力、作業ミス、ちょっとした気の緩みで破壊)、またお客さんへの精神的なプレッシャーから、非常に不規則な生活を送っています。体調も悪く(特に腹痛。滅多に無いのですが今回は悩まされています。)離脱症状と思わしき症状が現れた時には前倒ししてレキソタンを服用しています。ただ、睡眠時(寝逃げ)などでその前倒し分を元の時刻に戻すことが幸いにも出来ており、奇跡的に減薬も予定通り進められています。

来週になれば少しは落ち着くのではないかと期待をしていますが、頑張りの反動できっとダウンの一週間となるでしょう(苦笑)

※ボヤキ
減薬とは全く関係ありませんがボヤキを。(オッサンの昔話かも知れません。)

私は、1台1台手作りで製品を作る仕事をしていますが、最近、あまりお客さんのウケが良くないなぁ。と感じています。以前は一品仕事、あなたの為だけの特注製品、あなたが素晴らしい研究の一助となれる道具。というような、(勝手ながら)相思相愛の感がありました。(大袈裟? 笑)

近頃はきっと身の回りの物が、工業製品、量産製品に囲まれていて『製品とは均一』が当たり前となってしまい、手作りの製品の感覚やバラツキに対する許容量が小さくなっているように感じます。

もちろん、工業製品とは品質、→ 均一製品が大切な事は十分に理解しています。(生産ラインの立上げの仕事もしていますので。これもこれで素晴らしい技術です。時計の様に規則正しく動いています。)

ただ、大量製品する目的のひとつは、スケールメリットによって、生産コストを徹底的に安くする。その結果同じ形、品質のものがじゃんじゃん生産されているから、均一の品質という側面もあります。(そのためNG品を出すと、それもじゃんじゃん生産されてしまっているのですが、それらは大量に廃棄されています。)

また、検査過程においても、現在はほぼほぼ、高速度の検査カメラで一品一品を目にも止まらぬ速さで写真を撮り、それを画像解析をして瞬時に、合格品/不合格品と振り分けています。
最近は画像検査装置も大幅に改良されていますが、基本的には、合格品を何パターンか登録し、その形状に一致しているもの。または許容誤差を登録し誤差○%以内だったら合格。という様に比較によって検査をする仕組みです。(昨今の画像解析技術は目を見張るものがあります。)

何を言いたいかと言うと、この仕組み上、同じ形状、品質の物が身の回りにあふれてしまうのは当然な仕組みな訳です。

一方、木材や自然のものを使った製品が減ったのもこれらが理由かなと思ったりもしています。なぜなら、木には節やひび割れ、切り出す部位や産地によって硬さや色が異なるため、ひとつひとつの材料によって製造条件(加工速度、刃の劣化を見積もりにくい=切削工具の交換も量産工程の計画の中に組込まれています。時間のロスですので。)が異なってしまうため大量生産には扱いにくい材料なのだろうなと思います。方や、プラスチックは、化学物質のため、材料の配合次第で質感も変えられますし、なにより、物質として均一で同じ材料を使えるというメリットは非常に大きいだろうと思います。(余談ですが、飛行機などで使われ始めている、炭素繊維素材は、布状のものを幾重にも重ね接着剤で固めて高温下でプレスなどで整形している製品ですが、その為金属と異なり、力のかかる方向により強度、破断条件が異なるので、条件出しや応力シミュレーションにも苦労している様子です。)

これらの事に対して、問題提起をしたいとか「大目に見てよー」ということを言いたいわけでは無く、「モノって人が作っているんだよ。」「消費者(ユーザー)と生産者(製造現場の人や特注品を作る人)の距離が見えないくらいに離れてしまっているけど、どんなに量産品でも誰かの人が作っているんだよ。」ということを頭のどっかに置いておいてくれたら嬉しいな。頑張って作った甲斐があったな。と思って、減薬とは関係ないながら書かせてもらいまいた。(^^)

9月29日;
58.9% (-3.36%/週 @指数関数ペース)
仕事に振り回されネタが続きましたが、本日ようやく一段落しました。
後始末は続きますがとりあえずマイペースモードに入れます。

早く疲れも取って、マイペース生活に戻り、減薬スピードもUPしたいところですが、これ位が1週間で-3.5%がせいぜい良い所かなとも思っています。

概略、グラフから線を引っ張ってみると、私のペースは「5ヶ月で半分」という感じです。現在60%近辺ですが、11月位に50%を迎える予定です。
まま、所詮、机上のお遊びですが、このペースで進むと、
2019年11月  50%
2020年 4月  25%
2020年 9月  12.5%
2021年 2月  6.25%
2021年 7月  3.13%
2021年12月  1.56%
2022年 5月  0.78%
2022年10月  0.39%
2023年 3月  0.19%
2023年 8月  0.09%
と2023年頃が終盤戦となる様です。(私の感覚では0.1%辺りが最終局面と見積もっています。)

これどおりに進むとさすがに先が長いので、どこかでペースアップ出来れば良いのですが。。 とはいっても、鉛の様に身体が重い生活と処方量での服用での離脱症状を起こしていたので、ベンゾ減薬が私に適用できるのかな。というハテナマークから始まっているので、減薬が行える症状であった事は幸いかもしれません。。

またまた話は、変わりますが、もし、仕事をされている方でベンゾ服用をし、減薬に集中したい為に仕事を退職しようとしている方がいらっしゃったら、私はお勧めします。あくまで個人的な意見ですが。

私は、新卒で会社勤めを3年間した後、親の稼業を継ぎました。このときはまだベンゾによる体調不良は出ていない頃です。(予兆はありましたが)
現在はどっぷりと自営業でマイペースに仕事を行える環境にいますが、収入的には非常に厳しいです。自営業こそ受注した仕事に責任を持たないといけない為、自分の体調を超えた仕事を受注するわけには行きません。また、体調による甘えも、お客さんには通用しません。
私がもし、会社員として仕事をしていて、ベンゾ減薬に取り組む時があったとしたら、性格上、きっと会社を退職し、減薬に専念したと思います。

しかし、オトナというよりオジサンになった今、もっと『会社』というものを利用すべきであったと思います。福利厚生も無く、ブラックな会社だったらそれは検討の余地は無いと思いますが、もし、福利厚生、安くても固定の給与、休職していても給与の一部が支払われるのであれば、嫌味をいう上司や同僚が居ようが、今の私だったらしがみつくと思います。厚生年金で半額分の年金が会社から支払われている事も、大きなメリットです。

自身で会社を経営されたりフリーランスの方はご理解いただけると思いますが、一つの財布から(さらに収入が無いのに)、国民年金、厚生年金全額相当、住民税、固定費、+自分の生活費を支払うのは、じり貧になって行き、これはこれでかなりの地獄です。

また、無事に断薬が出来たとしても、体力面、社会生活面などで、会社と言う組織で働くための準備もかなり大変と思います。(今の私には、毎日同じ時間に起きる自信も、会議で議事録を取る自身も、プレゼンをする自信もありません。)

嫌味や肩身の狭い思いをしてでも、お金が貰えるメリットはかなり大きいです。会社員時代に、複数の先輩方が、会社の時間で論文を書いて、会社の経費で学会に行って、博士号と取得し、その半年後には退職し、起業や転職、大学の先生になられている方も多くいました。(会社としたらたまったものでは無いのですが、)今思うと、これくらい会社を利用してもいいんだなと思いました。これらの方も嫌味を言われている方もいました。

博士号を取るために会社を利用するならば、減薬の為に利用しても、さほど変わらないのではと思っています。嫌味を言われた李、居心地が悪いならば、とりあえず減薬の為にその会社に居座り、断薬ができたり、無事に体調が安定したら、とっとと転職すればよいと思います。(経営者の方々、スイマセン!! m(_ _)m )
もちろん、職場でのストレスを甘く見ている訳では無く、うつ病などになりベンゾ服用。なることも避けたい事柄です。
一方、生活費も無ければ、ベンゾ減薬も成立しないのも事実です。

私は、後者の生活費の心配。また、幸いにも断薬までこぎ着けても、その先に私に出来る仕事は一体何なのだろうか。年金受給できる年齢までどう生活を繋げばよいのだろうか。という心配事も非常に大きなストレスです。

年齢も重ね、「自分の人生にも別の選択肢があったのかもしれないな…」と思う機会も増えてきたので思いつくまま書かさせて頂きました。

人生の選択肢を無理やり狭める必要は無いと思うので、決断をする前に「こういう選択肢もあるかなぁ。。」と考える事も大切と思う次第です。(自分自身を反省して。)

ちなみに私は、思いっきり就職氷河期の世代で、その後の電機業界の終焉、再編を体験していて、決して呑気な気分で無責任に書いている訳ではないので、大目に見て頂ければありがたいです。

9月30日;
58.6% (-3.37%/週 @指数関数ペース)
仕事が一段落し、ナチュラルハイな状態になっているというか、一方でお客さん対応もあり、睡眠不足&サイレースが抜けないまましどろもどろの一日でした。(私の場合サイレースが残ると、呂律が回らなくなります。)

ただ、忙しく徹夜も続いた中、減薬の方は無事に進み、その点に関してはとても安心しています。

服用予定より手前でレキソタンが切れる感覚がする時がありますが(その場合には手前に飲んでしまう場合が多い。)、なんだかんだペースを変更する事も無く、予定通りに減薬を進められています。
欲張ってスピードアップをしたいところですが、離脱症状の予感も度々する事から、今のペースが妥当といった感じです。

忙しさから一段落はしましたが、散髪、歯医者、メガネ屋と身体回りがぼろぼろなので、「『予約時刻』を守る」というプレッシャーが始まります。

6ヶ月目のメモ

●過労、精神的プレッシャーも掛っており気が張っているので、はっきりとした境目として感じる余裕はありませんが、
減薬65%位のところから、少し状況が変わった様に思います。

鉛の様な身体の怠さがかなり軽減された。(頻度は同じくらい。)
依然として身体は怠いですが、怠さの深さが若干浅くなったように思います。しかし、相変わらず、てきぱきと動ける様な身軽さはありません。

・頭痛は、酷さはかなり楽になりました。頻度は若干減った位です。頭痛薬の服用を我慢する位の状況です。

減薬を始めた頃は、「減薬自体にも体力を奪われていく」ようでした。現在は、それにも慣れ、身体の怠さは有っても、精神的に少し身軽になった様に思います。

ただ、健康な友人と比べると、とてつもなくまだまだだなぁ。。と遥か彼方に感じてしまいます。元気になって体調を気にせず友達とワイワイしてみたいものです。

7ヶ月目の減薬記録はこちら↓↓

58.5%→50.9%→60.0%(ステイ) 更新日: 19年10月31日 先月は仕事と体調不良でドタバタしていましたが、気が付くと減薬も...
現在の私の減薬状況

現在の減薬状況

更新日: 20年5月27日
※基準は12mg/dayがスタート値でそれを100%と記しています。

先月の状況↓↓

14ヶ月目…

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