減薬記録4ヶ月目(19年7月)

81.4% → 75.7%

更新日: 19年7月31日

※基準は12mg/dayがスタート値でそれを100%と記しています。

先月(3ヶ月目)は

前半は減薬のペース配分を早めにしていたため、離脱症状が起きたりしていました。これも経験になったので今後の壁に活かせると思います。

84.6% → 81.6% 更新日: 19年6月30日 最近、仕事が不規則で忙しい(頭の回転がイマイチで効率が良くないからなのですが)のと...

ちなみに私は減薬を開始する前から、服薬の記録をメモ(離脱症状の記録も無く、ただ服薬した量と日時を記録しているだけ)をしていますが、本格的に減薬を始めた際の重要資料となっています。

「1日1%ずつ減らしていくから、記録は特にいらないかな。」と思っている方も、是非服薬の日時、量のメモを残しておくことをオススメします!

離脱症状の出方、減薬ペースは人それぞれ異なるので、いかに自分自身のやり方を見つけるのがポイントになると思います。というよりそれがメインかもしれないです。(一番のメモの目的は、モチベーションアップ!達成感かも知れません♪)

ちなみに私は、1日あたりの服薬回数、減薬のやりかた、減薬のペースなどを見つけるのに3ヶ月間使いました。もちろん、ペースに乗ってからも新しい発見が沢山あります。今後の壁に備えて、手駒を増やしている感じです。

4ヶ月目 (19年7月)

19年7月1日;
81.4% (-1.18%/週 @線形ペース)
離脱症状は特に問題無し。
ただ、仕事、母親の入院準備など、疲れが長期的に蓄積気味。

ここ、2,3日目眩がかなり弱まっている。特に何も対策をしていないので因果関係は不明。

翌日の、手術立合いに備え、寝る前にサイレース 1mg、マイスリー10mgを服用。

7月2日;
81.3% (-1.18%/週 @線形ペース)
睡眠時間、5時間弱。(仕事が終わらなかった。)

サイレースが残り体調イマイチ。
私の場合、サイレースの翌日への持越しの副作用と光が過敏に感じる離脱症状が似ている。また、睡眠不足が加わると更に似るため、切り分けが難しい。
病院待合室が窓辺に有ったため、眩しく感じ、かなりしんどかった。なるだけ避けて通った。

レキソタン 9.76mg/日 相当のため、慎重に進めたいところ。減薬における離脱症状ではない。と信じたい。

21時ごろから、ベルソムラ20mgを服用して、一寝入り。
睡眠不足、疲れは離脱症状の悪化にてき面なので、サイレース有りでぐっすり寝て疲れを取るか、無しのすっきり感を取るかは悩ましいところ。。

もしくは減薬ペースが速いのかな…と、若干モヤついています。。

7月3日;
81.1% (-1.18%/週 @線形ペース)
レキソタン 9.74mg/日になりました。

ここは19年4月20日頃に離脱症状が出てきて乗り越える事の出来なかった、実質的な壁でした。(減薬ペースが-5%/週 @対数ペースと速かった)

しかし、10mg/dayの壁も越え、前回の壁というかそこまで減らせたという実績まで離脱症状も特に無く到達できたのは嬉しいです。

今まで、慎重にペースを落とした減薬をしていましたが、実はかなりの時間が掛ってしまいもどかしい面があります。かといってスピードを上げて→離脱症状。。というパターンとの葛藤もあり。

今後スピードを上げるべく、減薬ペースを見直してみたいと思っています。

7月4日;
80.9% (-2.17%/週 @指数関数ペース)
減薬ペースを緩めたこともあり、ここ1ヶ月間弱、特段大きな離脱症状も出ることなく順調に減薬を進めてこれたのですが、減薬スピードを上げてみたいなと思いました。

離脱症状がほぼない生活は有り難いのですが、いかんせん減薬スピードが遅く。。。今までのグラフから先を読み取ると、断薬が視野に入ってくるのは5年後あたりと。。(減薬入門者が、取らぬ狸の皮算用って感じですが。。)

私はワイパックスさんの記録が非常に使いやすく、そのグラフを見ながら計画を立てています。やはり、ワイパックスさんは画期的です。

減薬スタート時、ワイパックスさんの服用していたワイパックス2mg/day,私が服用しているレキソタンは12mg/dayですが、それぞれ、吉田病院さんでのジアゼパム等価換算表にて計算を行うと、

  • ワイパックス 2mg → ジアゼパム 8.33mg相当
  • レキソタン 12mg → ジアゼパム 24mg相当

と、私の方が3倍程度、多いのですね(涙)

ちなみに、ワイパックスさんは断薬まで2年半を掛けています。私のケースの場合、果たして、2年半 × 3倍…つまり6年以上(;_;) と考えるものなのか分かりませんが。。

まだ、仕事、プライベートが忙しい状態ですが、減薬ペースを上げてみようと思います。以前ダメだった、-2%/週からですが今度どうなる事やら…。

7月6日;
80.3% (-2.29%/週 @指数関数ペース)
現在のところ特に問題無し。私の場合、離脱症状の出るのは減薬率を変更してから3~5日後に出てくるので、このペースが厳しく離脱症状の出る場合は、7月8日辺りに出てくると思います。

私のペースはワイパックスさんを目安に決めていますが、減薬率80%程度の段階では2~4%/週の減薬率にしたいところです。

この辺りが、常用量服用で離脱症状が出てからの減薬計画設定の難しさと思います。

7月8日;
79.8% (-2.41%/週 @指数関数ペース)
離脱症状も特にあらわれていない。以前(19年6月上旬)に-2%減薬率で進めた際は、離脱症状が出たので、現在離脱症状が出ていないのは不思議な感じ。

減薬ペースは日に日に上がる様にしているので、当然どこかに壁が表れる筈。その時はもちろんステイです。

所感;減薬を進めていくと脳が減薬と言うものに慣れていくのか、最初厳しかったペースが、その後、大丈夫になることがあるのかなと思いました。(線形で等比率に減薬している人は、実際は対数減薬率はスピードアップしているので、実は多くの人が経験しているのかもしれません。※今度、グラフに描き、記事にしたいと思います。)

最初から最後まで減薬率を一定にする必要は無くて、身体の安定度を見ながら、たまに大き目の減薬率をチャレンジするのは減薬~断薬へのスピードUPになるかもしれません。もちろん、離脱症状が出たらすぐに数段階前に戻しましょう。

7月10日;
79.2% (-2.53%/週 @指数関数ペース)
離脱症状も特にあらわれていない。ここ二日、仕事やプライベートが続き、2日間、仮眠のみのほぼ徹夜となっています。(不眠症には辛い(;_;) サイレース飲んでも、なかなか寝れないです。)

以前(19年4月下旬)、睡眠不足&昼間の強い直射日光&街中で用事を済ませる。で離脱症状と、耳鳴りを発症したので、ちょっと落ち着いた今は何が何でも休んでいます。(←現在の減薬ペースでは、同様のパターンになってしまう筈)

ちなみに、現在の常時出ている離脱症状は、

  • 耳鳴り
    昼間、日常生活では気になりません。夜も特に気にならない。耳鳴りに意識を傾けると、そっから忘れるまでずっと耳鳴りはうるさいです。キーンという高い音の耳鳴り。(意識的に『意識』をしないようにした。意識すると脳に回路が出来そうで。)
  • めまい
    因果関係は分からないのですが、6月後半からピタリと目眩が軽くなりました。変えたことは、それまで適当に飲んでいた『メリスロン』をちゃんと飲むようにした。以前は適当に飲んでいた。漢方薬『柴胡加竜骨牡蛎湯』を止めました。
  • 頭痛
    若干ですが以前より楽になりました。

程度です。

薬の変更による改善というより、レキソタンを減薬したことでの回復なら良いのですが。

壁を越えてからも、減薬率は日に日に大きくなって行くので、今後はどこまで減薬率が大きく出来るかが楽しみです。とりあえず、今はそれに向けて睡眠を十分に採る。です!

ちなみに、現在の減薬ペース算出の仕組みでは、7月18日に-3%/週, 8月4日に-4%/週, 8月21日に-5%/週と傾斜をつけています。

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7月12日;
78.6% (-2.65%/週 @指数関数ペース)
本日、母親が退院。こちらもようやく一息つける。…というかようやく自分のペースに戻れます。私は不眠症でいつ寝れるかが良くわからないので(睡眠薬は効くときと聞かない時があり当てにならない)、「決められた時間に○○をする。」が一番エネルギーを使います。仕事の打合せのみならず、病院、歯医者、美容院の予約などが一番疲れる。(その時間帯に合わせこむために4日間くらい手前から神経を使います。)

ここ1週間は、しばらく服用していなかった睡眠薬(サイレース, マイスリー, レンドルミン, ベルソムラ)を飲んでいます。 それぞれ3日間、連続で服用すると効かなくなるのでローテーションです(汗)

現在の減薬ペース的に、離脱症状が出てくるころかなと思いステイも念頭に置いていましたが、今のところ乗り切れそう。(ちなみに睡眠不足+徹夜明けで太陽の光を浴びた時は、離脱症状の予兆を感じました。)

今はとにかく、睡眠攻め。13日も一日寝て過ごす予定です。

私の場合、睡眠間隔が短くても、熟睡感があると離脱症状が出ずらいですね。かつて、「ただ横になっている。」や「うとうとしている」では、離脱症状はでました。

しかしながら、サイレースの翌日への副作用(頭ボワボワ,チカチカ)は離脱症状と似ているので切り分けが難しいです。。

あと2,3日間、爆睡モードを続けた後に、ベルソムラだけになると良いのですが…。きっと、移行期間は必要でしょうね。

にしても、こんな状況の中でも、減薬が進み離脱症状も起きていないことは嬉しいです。

ちなみに、服薬間隔は、1日3回 8時間おきですが、誤差±1時間位で、これはきっちり守っています。(寝ていても目覚まし時計を掛けて服用しています。)

1時間のずれは、1÷24 = 4.17% に相当するので減薬ペースからすると無視できる大きさではありません。ただ、前後に揺れていてだけでしたら、影響は無いです。※日に日に服用時間が後ろ倒ししていくなどはNGです。

ただ、計算上はそうですが、私の体験では、まだ体力に余裕のある時は、1日で2時間くらいシフトさせても大丈夫でした。今は、体力的にもハードで、減薬ペースも速いので、因果関係を見えやすくするために、服薬時間は守る様にしています。(私の場合は、7時, 15時, 23時の3回です。)

7月14日;
78.0% (-2.77%/週 @指数関数ペース)

弱いめまいもするが、とにかく身体が重い。怠い。(2006年ころの本当に酷かった時は箸すら重くて持てなかった。その時よりは大分マシではある。)

今までのこのパターンの場合、

  • 疲れはたまっているとはいえ、家でゴロゴロと過ごし過ぎると(副交感神経優位となってしまうからなのか?)離脱症状が出やすくなる。感じやすくなる。
  • 多少しんどくても活動的に動いた方が体調が良くなる。(私の場合は、勤務時間は4時間までの時短勤務とする。など)
  • (自分が思う)規則正しい生活が送れていない。
    自分のリズムで送れていなく、「今はとにかく寝る」になっている。

一方、二週間前~先週に掛けての母親の病院の付添、立ち合いなどで振り回され相当なエネルギーを消耗した。

マイペースに過ごすのもエネルギーを使うので今は、睡眠が中心。

これらストレス、疲れが原因なのか分かりませんが、離脱症状の予感がちらほら出始めているので減薬速度自動更新を一時ストップ! しばらくは、-2.50%/週 @指数関数ペース で行きたいと思います。

減薬にもエネルギーは使うので、それが疲れの原因かもしれません。

なぜなら、減薬をしレキソタン(ベンゾジアゼピン)の服用量は、昨年に比べて絶対的に減少している(単純に考えても2割減っている)のに、身体の怠さは昨年と然程変わりません。むしろ、身体のスタミナは落ちている気もします。(私の場合、昨年は母校の高校野球の応援に行けましたが、今年度は行くのが厳しいかな。と思ってしまう位。(@_@;; )

ステイではなく減薬は進めていきますが、そのペースが一定になるだけでも楽になるかなと期待しています。

減薬率-2%/週台には乗ったとはいえ、このペースで1%台に行くまでは2022年の年末ころかぁ。長い…。

前半はスピーディーに行っても後半に一気に遅くなるのが指数関数の特色。。
身体(脳)が感じる速度が変ったり、無視できる量になり一気に減らせたりすると良いのですが。。。

指数関数の説明についてはこちら↓

水溶液減薬法では規定量に溶かした薬を注射器などで抜き取り、(週毎や毎日ごとに)少しずつ減らして減薬をしていきます。その減らし方について基本...

7月16日;
77.5% (ステイ中)

弱いですが離脱症状が出始めたのでステイ決定。ステイ時の服用量としては77.5%ですが、7月15日に一時的に多く服用したのが身体に残っているので離脱症状は特に問題無しです。数日間ほどで安定すると思うのでその時点で服用量を調整する感じです。
 7月14日 7時 レキソタン 3.13mg (78.2%) 減薬
 7月14日 15時 レキソタン 3.12mg (78.1%) 減薬
 7月14日 23時 レキソタン 3.12mg (78.0%) 減薬
 7月15日 7時 レキソタン 3.12mg (77.9%) 減薬
 7月15日 15時 レキソタン 3.15mg (78.7%) 増量
 7月15日 23時 レキソタン 3.20mg (80.0%) 増量
 7月16日 7時 レキソタン 3.50mg (87.5%) 増量
 7月16日 15時 レキソタン 3.10mg (77.5%) ステイ開始
 7月16日 23時 レキソタン 3.10mg (77.5%) ステイ

という流れです。

今回のポイントは、7月15日 15時~16日 7時の間で一時的に増やした量でステイするのではなく、増量前の減薬量(77.9%量)より少ない量(77.5%量)でステイしている事です。

今までの『増量した量、そのままでのステイ』のやり方ですと、離脱症状安定後の減薬計画の見通しが悪く、その為、今後の減薬のペース、開始時期の妥当性の判断に神経を使いましたが、頓服の様に一時的に増量し予め離脱症状の出た量より減らしてステイをしておくと、ステイと減薬を同時行っている状態になるなと思いました。

7月18日;
77.5% (ステイ中)

今日に限ったことではないですが、とにかく身体がダルい。。

本当は身体を動かして血行を良くした方がいいのは、分かっているのですが、一日の半分はベッドの上です。。

『一日中外出』とか、『仕事』、とか気合で「普通な感じ」は頑張れますが、もちろんその後の反動はキツイです。

身体的にも精神的にもボディブローの効いてしんどいです。せめて身体が軽くなれば大分違うのですが。。

※以前からこの様な状態なので、減薬によるダルさではありません。

7月20日;
77.3% (ステイ中)

ステイ中ですが、若干の減薬を開始しました。
離脱症状とは関係ないと思いますが、ここ数日体調が悪く、貧血の様な血の気が引く感じや脂汗と鳥肌がある感じです。。

また、減薬をした理由については、離脱症状の予感はそこそこあるものの、それも同程度で安定しているので、体調に合わせながら気楽なゆっくり減薬ペースで減らしてみようと思っています。体調が読めないので、ステイがメインになります。(減薬ペースは -7.0%/週 レベルです。)

====================

7月22日;
77.1% ( -0.70%/週 @指数関数ペース )

本日は、散々です。。。 午前10時ごろから久々に回転性のめまいが表れ、終日ダウンでした。

目眩が始まった時は回転性の目眩でしたが、半年後位から船酔いみたいな目眩に変わり、落ち着いていました。疲れなどで酷い時は、車を自分で運転していても酔ってしまいます。

特に疲れる事はしていないのですが、回転性の目眩が起きたのは若干ショックでした。。 対策をしていなかったというか、大丈夫だろうと気を抜いたいたことが迂闊だったと言うか。。

また、今回、なかなか止まらないしゃっくり、喉のつまり/違和感(ヒステリー球)も少しですがあります。19年1月ごろは、上記のほかに右顔面のチックも度々ありました。

季節柄の疲れかクーラーや天候不順など、目に見えにくいストレスから来ているのかもしれません。しばらくは様子見ですね。

少々話は変わりますが、昨日、薬の飲み忘れがありました。(薬のピーク値を穏やかにするため)飲み忘れの量を2分割し、定時に服用している間に差し込んで服用しました。

飲み忘れの際は、その時は大丈夫でも、後~数日後に薬の血中濃度が下がり離脱症状が表れるので、ちゃんと飲んだ方が良いです。減薬の計画やグラフも因果関係が見えにくくなり、先を読みづらくなってしまいます。

7月24日;
76.9% ( -1.00%/週 @指数関数ペース )
一応減薬は進んでいますが、、調子悪し。 離脱症状ではないと思うのですが。。

クーラーの影響と思いましが、乾燥して喉も若干痛いです。仕事、プライベートでボディーブローの様なストレスで参り気味。。 身体もだるくてだるくて仕方ないです。何もしないまま一日が過ぎて行きます。若干、、とうかかなり抑うつ気味です。

対策も何も打ちようがないのでしばらくは様子見です。

なるべく考えないようにしていますが、『ベンゾ』の離脱症状は正直何と戦っているのか分からないです。
薬が不必要となるメリットはもちろんありますが、時間であったり元気であったり健康であったりがマイナスからゼロに戻るだけで達成感も得ずらいですよね。まま、先の事を考えてもしょうがないのですし、薬は少ないに越したことは無いので、減薬は良い事と思いますが。

改めて、減薬/断薬を目標とする期待感は、将来的に『失望』につながる可能性もあり少々危険だなと思いました。(自戒を込めて)

とはいっても、ベンゾジアゼピンの服用は少ないに越したことないです。私は筋肉痛や全身の筋肉の凝りが辛いのですが、そんななか以下の記事を見つけました。

https://www.tokuyaku.or.jp/jimu/33-medicine/okusuri-topics/58-2015-01-20-03-03-26.html

デパス(エチゾラム)とロヒプノール/サイレース(フルニトラゼパム)が入っていますね。

ベンゾジアゼピンは筋弛緩作用があるため、少し想像すれば容易に気づけたので迂闊でした。ただ、気付いたとして減薬方法が分からなければ、離脱症状にあっさり負けて服用していたので、私が減薬を意識しだした時期(18年12月)は減薬の情報もまとまりだしてちょうど良い時期だったのかもしれません。

とりあえず、暫くは、この怠さの鉛をぶら下げながら過ごします。(*_*;;

7月26日;
76.7% ( -1.30%/週 @指数関数ペース )
身体の怠さは少々減っただけです。抑うつ状態も波があります。

離脱症状は、イマイチ面白くありません。減薬ペースを落とした数日でしたので、「離脱症状 特になし」を期待していたのですが、この調子ですと慎重に様子を見ながらです。

台風も近づいているので、気圧、温度、湿度も急激に変化していきますしね。(私の場合、現在のところ、これらの気候との相関は見つけられていません。)

また、仕事も大幅にサボった分、溜まっているので負荷が掛ります。減薬ペースアップを目指していたのですが、程々にした方が良いのかもしれないです。

抑うつもちょっと酷かったので、以前に買ったうつ病経験談本(?) 『うつヌケ』を気紛らわせがてら改めて読んでいました。

最近では、著名人の方々でも、うつ病やパニック障害の体験談/克服話を話されている機会が多くなりましたが、寛かい後、抗うつ薬や抗不安薬を継続しているのか断薬できているのか、気になるところです。

私の経験では、睡眠薬(ハルシオン, レンドルミン, リスミー, マイスリー)を服用してから20年間, 抗不安薬(レキソタン)を服用して15年間程経っていますが、レキソタンを服用し始めてから、5年間程度経ってから気力や根性で乗り切れないレベルの集中力低下/疲れやすさが表れ、さらにその後5年後位に、急激に集中困難、劇的な疲れやすさが表れました。

著名人の方々は仕事と両立しながら、どの様な経過を送っているのか知りたいところです。

7月27日;
76.5% ( -1.45%/週 @指数関数ペース )
引き続き、頭に光がチカチカする様な離脱症状。日常生活が送れる程度(寝込む程度で無い)ですが、外に出て強い光を急に浴びたりするときは慎重になります。風景が急に変わるのが苦手になります。情報の変化が多くて頭がパニックになり、ブレーカーが落ちそうになる感覚です。表現が難しいですね。

7月28日;
76.3% ( -1.60%/週 @指数関数ペース )
相変わらず離脱症状は継続しています。頭に光がチカチカする様な感じと、回転性の目眩がうっすらとあります。

気候の変動が多きいため、その影響で一過性の可能性はありますが、そろそろステイの時期なのかもしれません。「あぁ、、もう壁にぶつかってしまったかぁ。。」と、少々がっかりな感じです。

レキソタン 9.18mg/日 です。

3年位前から、レキソタン 10mg/日の常用量服用での離脱症状が始まり、服用間隔を狭めたり、頓服を処方して貰ったりと、ずるずると増やし、昨年6月には 12mg/日 を服用していたので、「12mgから比べれば、75%程度まで減薬できたけど、本来の10mgからは92%程度か… (-_-;; 」という微妙な気分です。ワイパックスさんの例を見ても、ある所(50%~60%程度)からは減薬スピードを落としている(グラフ参照元:減薬グラフと減薬一覧表100%⇒0%(減薬終了) )ようでしたので、いずれ起きる事だったでしょう。自分の場合、割と手前に来てしまったなと言うのが正直な気持ちです。。

人間の身体は怠けやすいので、もしかすると、『服用量そのもの』より、『服用量の変化』を感じているのかもしれません。

また、脳の回復も、最初は回復が活発に進んでも、ある段階から、じっくりとかかる様になるのかもしれませんね。

スポーツや運動と一緒で、最初は身体が慣れ習慣化して活発化し、その後はじわじわと身体が出来上がっていくような感じと重ねたりしています。

いずれにしても、継続は力なりパターンっぽいですね。

7月30日;
76.0% ( -1.90%/週 @指数関数ペース )
離脱症状(チカチカ、目眩)は大分落ち着きました。ただ、ここ二日間、ほとんどの間ベッドに居たので外出時や仕事の際の症状は不明です。(体調不良でベッドに居たのでなく、小説にハマって読了するまで読みふけっていました。)

きっと、夢中になっていた為、離脱症状も感じにくかったのかもしれませんが、ふと気付いた時に、弱い頭のチカチカ感、また、意識を向けると耳鳴りは依然しております。

ただ、台風もしくは梅雨明けからなのか、若干の安定はあります。

減薬率 -2.00%/週 になったところで、そこをキープし、減薬を進めていく予定です。

また、睡眠に関しては、
ベルソムラ 20mg + レンドルミン 半錠~1錠
で割と安定した睡眠が確保できています。

今までは、『ベルソムラ & マイスリー』の組合せでしたが、私の場合、中途覚醒をしてしまい、その後も薄ら薄らと寝れない時間を過ごしてしまうため、レンドルミンの方が合っている様でした。

7月31日;
75.7% ( -2.00%/週 @指数関数ペース )
減薬を進めていますが、今日は、あまり離脱症状を意識する事はありませんでした。ただ、身体は相変わらず怠いです。集中力の難しさ、無気力感が強くあります。
何をするにも(例:洗濯)、「気合を入れる → 洗濯 → 疲れて休む」の3日間は必要です。

また、目眩がするとどうにもならないので、予定は全てリセットされます。頭痛は気合で行けますが。

減薬スピードはしばらく、-2%/週で行こうと思います。

—–

現在の服用量を改めて記します。

●減薬対象:
レキソタン (その他のベンゾジアゼピン系の薬は服用していません。※睡眠薬は除く)

●減薬スタート量:
12mg/日 (本来は10mg/日の服用でしたが、常用量服用での離脱症状が起きてしまった為、一度12mg/日に増量をし、離脱症状が起きない状態にしてから減薬を始めた。)

●現在の服用量(19年7月31日):
9.1mg/日

●減薬率:75.7% (12mg/日を基準)

●減薬ペース:
体調によって、変えています。

4ヶ月目のメモ

●当初、びくびくしながら10mg/日の壁も越え進んでいたが、安心して良いくらいこの壁は大丈夫となった。⇒ かつて長期間、常用量服用での離脱症状が出てしまっていてもその量を減らせることが可能な事が分かった。(常用量服用での離脱症状が出ている人の減薬ブログを見たことが無かったので、私は減薬をできる対象であるか不安であった。半分諦めていたので嬉しかった。)

●上記10mg/日の壁を越えつつ、同様に超えられなかった -2%/週の壁もじわじわとであったら超えられ、さらにもっとペースが上げられることも分かった。⇒ 一定のペースに決めつけずに、臨機応変に減薬ペースを変えた方が良いと思った。厳密に守る必要は無い。このことは、減薬期間の短縮化やステイを含めた離脱症状の安定化につながると思う。

●これらの事は、減薬初期(準備期間2ヶ月目~本格的減薬2ヶ月目)の間では到底無理な数字であった。減薬を進めていく中で、身体が変化しているのだろうなと思う。回復の方向と思われるが、今は楽でも後でツケが来るパターンもありうるので気を付ける必要はあり。 (一直線で行く程甘くない気がする。)

●減薬ペースを上げられるなど回復傾向ではあるが、生活面においては、以前の様な快活さが戻るなどの変化は全く無い。基本的に、「ダルい。面倒臭い。休みたい。」という感じ。集中力も同様で、考えることが面倒臭い + 時間が掛って飽きてしまう。 タイミングによるが、決められたルーチンワークはこなせる。

●『減薬/断薬』はプロセスであって目標では無いなと改めて思った。

断薬が完了しても、今度は、より社会人らしく生きるためへのリハビリ、離脱症状と戦っていた時間の取戻し、など新たな挑戦へのスタートになるのだなと思った。きっとその時も身体の怠さは残っていると思います。(さらに、減薬で頑張っていたこと、より普通な生活を送るために頑張っている事は、周りからの理解は少なく「また一人でこなしていくのかぁ」という孤独感もあると想像します。)

5ヶ月目の減薬記録はこちら↓↓

75.7% → 67.3% 更新日: 19年8月31日 ※基準は12mg/dayがスタート値でそれを100%と記しています。 先月(...
現在の私の減薬状況

現在の減薬状況

更新日: 20年5月27日
※基準は12mg/dayがスタート値でそれを100%と記しています。

先月の状況↓↓

14ヶ月目…

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